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カフェ外観

目黒川のそばでクラフトビールとコーヒーと SIDEWALK STAND NAKAMEGURO(サイドウォークスタンド中目黒)

カフェ外観

中目黒のカフェ事情

東急東横線の特急、急行、各停全ての列車が停車する駅、中目黒。東急東横線は、東京メトロ副都心線とも直結しており、新宿や池袋からも行きやすくなった。東京メトロ日比谷線の終点でもあり、平日休日問わず多くの通勤客、観光客で賑わいを見せるエリアである。

中目黒には多くのカフェが存在する。駅は改札が2つあり、どちらの方にも飲食店が多くあり、カフェも方角問わず点在しているのだが、より多くのカフェがあるエリアが中目黒周辺である。フジテレビで放送されていためちゃ2イケてるッ!の番組の企画で岡村隆史がナンパに使っていたカフェは目黒川のかなり駅よりのFLAMESだし、渋谷が発祥でありストリート系のカフェのSTREAMER COFFEE COMPANYは池尻の方に向かってちょうど目黒川の真ん中らへんにある。もっと池尻の方に進むとTHE WORKSというワーカー向けのカフェも顔を覗かせる。

目黒川とカフェはどうも相性がいいらしい。

コーヒーとクラフトビール

カフェ外観

外にはスタンドで飲める台もあり。

カフェと相性の良い目黒川の目の前に、SIDEWALK STAND NAKAMEGURO(サイドウォークスタンド中目黒)がある。このカフェの魅力は、やはり目黒川に近く、目黒川を見ながらコーヒーを飲めることである。いくら中目黒にはカフェが多いと言っても、目黒川の目の前にあるのは雑貨屋、美容院、飲食店、アパレル店や和菓子などであり、カフェは実際少ないので、SIDEWALK STANDの存在は貴重だ。

カフェ外観の入り口

そして、日本のカフェには珍しくクラフトビールが常時飲めることだ。

クラフトビールについては、SIDEWALK STANDのホームページにあるとおり、神奈川県逗子発祥のヨロッコビールをはじめとして、国内数カ所のブルワリー生産の様々な種類のビールを仕入れているとのこと。

吉瀬明生さんが生産者となっているヨロッコビールは、現在ではよりスペースの大きい鎌倉に醸造所を移転しているものの、キリンやアサヒ、サッポロビールのような国内に何店舗もある大手ビールメーカーとは異なり、マイクロブルワリーと言われる生産量がとても少ないビールであるため出荷、販売しているエリアがごく限られている。クラフトビールが地域活性化策(いわゆる村おこし)の1つとして生産され、国内の各地でご当地限定のような扱いをしている地域もあり、そのような中で都会のど真ん中の中目黒でヨロッコビールが飲めるというのは貴重なカフェである。

コーヒーについては、ローリング社製の完全熱風式スマートロースターという機械と方法で焙煎を行うことにより、コーヒー豆にダメージを与えることなく豆の中心部にまで熱を与えることができるとのこと。それにより、過度な酸化を原因とする苦味を防ぎ、甘みやコーヒー本来の透明度の高いほのかな香りを楽しむことができる。完全熱風式という焙煎方法は、コーヒー豆の熱を与えたり、冷ましたりするバランス、さらには与える熱の温度などが味を左右する重要な要素であり、それゆえにカフェの店主の自由度が高いため、味の調整が容易であり、ある種能力が試される細かな品質管理を必要とする。

このようにコーヒーについて高い品質を約束しているカフェは多いが、それと同様にクラフトビールについても厳選した醸造所のビールを常に最適化した状態で提供できるように管理しているのは、国内のカフェを探してもここ以外なかなか見つからないだろう。

事実、ここのビールは評価が高いようで、訪問時、コーヒーと同じ比率で顧客はビールを選んでいた。

コーヒーを飲んで心を落ち着かせることも、ビールを飲んで心を躍らせることもできる様々な側面を持ったカフェと言える。

カフェ外観

店内へ

店内では、最近増えつつあるキャッシュレス会計が可能。交通系電子マネーのみならず、docomoのiDと言った支払いも可能だ。今日はあまりにも暑いので水出しのカフェオレを注文。

コーヒー

立って待っていると、出てきた水出しコーヒー。蓋はレジカウンターの反対側の壁にあるので、それを被せる。

目黒川の桜

少しだけ急勾配な階段を上って2階へ。2階も1階同様に木が中心となった内装である。真ん中には大きめのテーブル。5人ほどがかこめる大きさ。MacBook Proで作業を行う外国人もいた。壁際には、コーヒーを置き自らも座ることにできる高さのスペースがある。テーブル5人を含めると2階で座れるのはせいぜい8人から9人程度。

上述したように、中目黒にカフェは多いものの、目黒川沿いにはカフェはそれほど多くない。その貴重製が発揮されるのは春に目黒川沿いに桜が咲く頃である。

目黒川沿いの桜が見える窓

この少し大きめな窓から春になれば満開の桜が見える。暖かくなった時期に暖かいコーヒーを片手に桜を見るのは贅沢な時間の過ごし方である。

店内には激しめではないBGM。

外ではちんどん屋が太鼓などの楽器を鳴らしながら目黒川沿いを歩いていた。

また、このカフェから歩いて3分ほどの場所に自家製ベーグル販売と焙煎機能を備えたカフェ、それに加えて三鷹市の井の頭や東急東横線の各停で中目黒から2駅の祐天寺にも姉妹店がある。

店名SIDEWALK STAND NAKAMEGURO(サイドウォークスタンド中目黒)
住所東京都目黒区青葉台1-23-14 斎藤ビル 1F
アクセス東急東横線、東京メトロ日比谷線「中目黒駅」徒歩5分
営業時間9:00~21:00
定休日無休

カフェ外観

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